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BLOG2026.03.11
アスファルト殻の適正処理と再生利用で道路工事のコストダウン
道路工事や舗装工事を進める上で、避けて通れないのが既設アスファルトの撤去作業です。大量に発生するアスファルト殻を、ただ処分するだけでは多額のコストがかかります。
今回は、岡山県で産業廃棄物の中間処理を手がけるヨシハラ機工が、アスファルト殻の適正処理と再生利用によるコストダウンと環境配慮について、実務の視点からご紹介します。
◇ アスファルト殻の「可能性」とは?
日本全国で年間約3,000万トンものアスファルト殻が発生していることをご存じでしょうか。道路の舗装改修工事のたびに生まれるこの廃棄物は、実は「完全にリサイクル可能な資源」なんです。
アスファルトには石油由来の瀝青成分が含まれており、不適切に処理すれば土壌汚染や地下水汚染のリスクがあります。一方で、適切な再生処理を施せば、品質を保ったまま道路材料として生まれ変わることができるのです。
リサイクルシステムを構築することが、持続可能な道路インフラ整備の鍵となります。処分コストを抑えながら、環境にも優しい。それがアスファルト殻の再生利用です。
◇ 「混ぜもの」を徹底的に取り除く、再生の第一歩
理想は現場での完全な分別ですが、道路撤去の現場では、道路側溝や境界ブロックなどのコンクリート2次製品、砕石などがアスファルト殻に混じり合ってしまうケースも少なくありません。
ヨシハラ機工では、受け入れ時の目視検査、充実した処理設備と熟練スタッフの手選別を組み合わせ、異物を徹底的に除去します。そして適切な粒径に破砕することで、品質の高い再生アスファルト合材用の骨材を製造しています。
この工程があることで、「ただの廃棄物」が「高品質な道路材料」へと生まれ変わるのです。
◇ 品質は妥協しない。求められる性能をしっかり満たす
「再生品って、品質は大丈夫なの?」そんな不安を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
ヨシハラ機工で製造する再生アスファルト用骨材は、適切な粒度と粒形を整えています。
一般道路から主要幹線道路まで、幅広い用途でご利用いただいています。
年間出荷量約7,000tの実績が、お客様から信頼をいただいている証です。
◇ 発注者も現場も喜ぶ「数字で見えるメリット」
アスファルト殻のリサイクル利用がもたらすメリットを、具体的な数字でご紹介します。
処分費用の削減 :弊社は、再生利用先を確保することで、従来の処分方法と比較して、30%のコストダウンを実現しています。大量のアスファルト殻が発生する大規模工事ほど、この削減効果は大きくなります。
材料費の削減 :再生アスファルト合材は、新材と比較して40~50%程度安価でご提供できます。処分費の削減と材料費の削減、この両方の効果により、大規模な道路工事では数千万円規模のコスト削減も期待できるのです。
運搬費の削減: 弊社のリサイクルセンターは市内中心部より、約10㎞に位置しており、また、高速道路ICも至近なため、山あいに位置する採石場と比較して、大幅に運搬費のコスト削減が可能です。
環境負荷の軽減: 天然骨材の採取量を削減し、CO2排出量も抑制。最終処分場の延命にも貢献します。石油資源の有効活用という観点からも、持続可能な社会づくりに寄与しています。
◇ ヨシハラ機工が岡山で選ばれる「5つの強み」
ここまで解説した理想的なアスファルト殻処理を実現するために、私たちが備えている具体的な強みをご紹介します。
① 岡山県内外を網羅する好立地と広域対応力
岡山市中心部からアクセス良好な拠点により、運搬コストを大幅に抑制。岡山市、倉敷市、総社市など、県内の主要エリアへスピーディーに駆けつけます。さらに、岡山県だけでなく近県の産業廃棄物収集運搬許可を保有しているため、県境をまたぐ広域プロジェクトにも一社で対応可能です。
また、2025年2月に完了した吉備スマートICの24時間化工事により、山陽自動車道経由での24時間運搬と大型車の通行が可能になりました。これにより夜間工事や早朝搬出にも対応できる体制が整いました。工期に余裕のない現場でも柔軟なスケジュール調整が可能となり、急な追加搬出はもちろん、時間帯を問わない緊急対応も実現できています。
② 現場を選ばない自社車両のラインナップ
大型・小型のダンプ車など、多様な自社車両を保有。狭隘地から大規模現場まで、状況に合わせた最適な車両を配車できるため、確実かつ安全な搬出が可能です。
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③ 電子契約によるスマートな事務手続き
現場の手を止めることなく、電子契約システムで手続きを迅速化。印紙代の削減はもちろん、遠方のお客様とも即日契約が可能で、煩雑な書類管理の手間を大幅にカットします。
④ 収集から再生製品化まで、窓口一つで完結
収集運搬から処理、さらには再生アスファルト合材の製造、配達まで、自社で一貫対応できるのが当社の特徴です。窓口を一本化することで連絡ミスを防ぎ、工期全体のスムーズな進行を支えます。
⑤ 40年の歩みが支える信頼の数字
創業40年、年間処理能力10万トンという実績は、地域の皆様との信頼の証です。高いリピート率と満足度を背景に、大手建設会社様から地元の舗装業者様まで、規模を問わず最適なソリューションを提案し続けています。
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まとめ:コストと環境、両立できるパートナー選びを
道路工事におけるアスファルト殻の処理は、単に「捨てる作業」ではなく、資源を循環させ、コストを削減し、環境を守る大切な工程です。
ヨシハラ機工では、現場に寄り添い、適正かつ効率的な処理フローを共に考え、提案しています。「このアスファルト殻はどう処理すべき?」「コストを抑えつつ高品質な舗装を実現するには?」といった疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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私たちは産業廃棄物処分業、産業廃棄物収集運搬業を事業としています。持続可能な未来への貢献を目指して、中間処理場と保有機械を生かして、これからも新たな事業へのチャレンジをし続けていきます。お問い合わせの際は、電話とメールフォームからご連絡ください。
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