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2026.01.28
建設汚泥の適正処理で工事現場の環境リスクを回避する方法


 

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建設工事において避けて通れないのが建設汚泥の発生です。適切な処理を行わなければ環境汚染や法令違反のリスクが高まり、工事全体に大きな影響を与える可能性があります。岡山市で信頼性の高い処理実績を持つヨシハラ機工が、建設汚泥の適正処理について詳しく解説いたします。

 


 

◇ 建設汚泥処理の法的要求事項

建設汚泥は廃棄物処理法における産業廃棄物として分類され、排出事業者には適正処理の責任が課せられています。有害物質を含む場合は特別管理産業廃棄物として更に厳格な管理が必要となります。

特に建設汚泥はその見た目から土砂と混同しやすく、また発生の状況により、取り扱いが大きく異なることから、一歩間違えれば知らないうちに法律違反を犯している可能性があります。

近年、建設汚泥の不適正処理による環境汚染事例が増加しており、行政による監視も強化されています。排出事業者責任の追及も厳しくなっており、委託先の選定には十分な注意が必要です。適正な許可を持つ処理業者への委託が不可欠です。

廃棄物処理費の抑制のため、発生した汚泥を「自ら利用」として、発生現場内で再利用する方法もありますが、これも判断基準が厳しく定められており、いくら「自ら利用」と言えど、場合に寄っては廃棄物の不法投棄と判断されますので、注意が必要です。

【 参考資料 】建設汚泥の自ら利用に関する指導指針

 

◇ 建設汚泥の発生要因と特性

建設汚泥は、基礎工事での掘削、地下構造物の構築、トンネル工事、河川・港湾工事などで発生します。含水率が高く、土粒子、セメント分、有機物などが混在した複雑な性状を持ちます。現場条件により性状が大きく異なるため、個別の処理計画立案が重要です。

掘削の状態や、発生原因によって建設汚泥に該当するのか、建設発生土なのか、はたまた汚染土なのかの見極めは非常に複雑です。

【 参考資料 】掘削工事に伴う泥土と汚泥の判断基準

 

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また、重金属類や油分などの有害物質を含む場合があり、事前の成分分析が必要です。適切な前処理を行わずに処理すると、二次汚染を引き起こす可能性があるため、専門的な知識と技術を持つ処理業者への委託が重要です。特に弊社のリサイクルシステムの様に、建設汚泥を改良土として再利用する場合は、建設汚泥の受け入れ前に、下記表1の土壌環境基準がクリアしていることが受け入れの大前提となります。

 

項目

環境上の条件(検液1リットル中)

カドミウム

0.003㎎以下/1リットル

0.01mg以下

六価クロム

0.05㎎以下

ヒ素

0.01㎎以下

総水銀

0.0005mg以下

セレン

0.01㎎以下

フッ素

0.8㎎以下

ほう素

1㎎以下

 

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◇ ヨシハラ機工の建設汚泥処理システム

株式会社ヨシハラ機工では、建設汚泥の性状に応じた最適な処理システムを提供しています。まず、受入時に土壌環境基準8項目試験の成分分析を実施し、弊社で中間処理が可能かどうかを決定します。

安定化処理を実施し含水率を調整します。処理後の汚泥は、改良土として再利用されます。全工程において品質管理を徹底し、安全で確実な処理を実現しています。

 

◇ リサイクル利用による価値創造

建設汚泥の単純処分ではなく、改良土としてのリサイクル利用を積極的に推進しています。適切な改良処理により、盛土材、埋戻し材、地盤改良材として再利用可能な製品に転換できます。これにより、お客様の処理コストを削減し、同時に環境負荷軽減にも貢献しています。

改良土の品質は、土壌汚染対策法や建設発生土利用技術マニュアルの基準を満たしており、公共工事での利用実績も豊富です。品質証明書の発行も行っており、安心してご利用いただけます。

 

◇ 緊急時対応とリスク管理

建設工事では予期しない汚泥の発生や、工期短縮の要求など緊急事態が生じる場合があります。ヨシハラ機工では自社保有でダンプ車や強力吸引車を保有しているため、急な処理要求にも迅速に対応いたします。

また、処理過程での環境リスクを最小化するため、厳格な安全管理体制を整備しています。作業員の安全確保はもちろん、周辺環境への影響防止にも万全の対策を講じています。万が一の事故に備えた損害保険にも加入しており、お客様に安心してご利用いただける体制を整えています。

 

◇ コンプライアンス体制と信頼性

適正処理の確実な実施のため、法令遵守体制を整備し、定期的な内部監査を実施しています。処理実績の詳細な記録管理により、排出事業者様への確実な報告を行っています。また、優良産廃処理業者認定を取得しており、信頼性の高いサービスを提供しています。

処理委託契約から最終処分まで、全工程において透明性を保持し、お客様に安心してご利用いただける体制を構築しています。定期的な処理状況報告や、処理施設の見学も可能です。

岡山県内で建設汚泥の適正処理をお考えの建設会社、土木業者の皆様は、豊富な実績と確かな技術を持つヨシハラ機工にご相談ください。

 

※上記の参考資料は2026年1月現在の物です。法改正などで今後変更の可能性もあります。また、最終判断は廃棄物が発生する場所を管轄する自治体の担当課へ確認してください

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